[マジェスティ125]バーツリスト ホイール回り
マジェスティ125のパーツリストを持ち合わせておらず。
色々調べたり、実際サイズ測ったりして見つけました。

〇フロントホイール

 オイルシール 93102-17235
 ベアリング  6201

〇リアホイール

 オイルシール 93109-28811 または 992133
 オイルシール 93106-26823 または 992134
 ベアリング  6302

〇その他使用するもの

 グリース ウレアグリース
 工具   真鍮棒

ウレアグリースは耐水性・耐熱性・潤滑性に優れており、とりあえず持っていて損はない。

ベアリングを抜くための専用工具がありますが、多様性がなく場所を取ります。
真鍮棒は簡単工具ではないですがコツをつかめば簡単にベアリング等を抜くことができます。
また、真鍮はステンレスや鉄と違いやわらかい素材なので金属に傷がつきにくく安心工具になります。
私は2本(短いものと長いもの)を所有しています。

ベアリングはNTN製をおすすめします。
某テーマパークでも使用しており信頼性が高いです。
↑NSK製と間違えてた(汗

[マジェスティ125]リアホイールのベアリング交換 No.1
購入から一度も変えていないであろうリアのベアリングを交換しました。

対応ベアリング


金属シールがついておりグリースが漏れないタイプです。
NTN製は某テーマパークでも使っているメーカーであり、間違いない。

マフラーを取り除く



スイングアームの固定ねじを取り除く



リアサスのねじを取り除く



ホイール軸のナットを取り除く



スイングアームが解放される

今回オイルシールは手に入れてないので破壊しないようにシールを取り除く



ベアリングを取り除くのに色々方法や工具がありますが、いろいろ使える真鍮棒をお勧めしてます。

抜ける方を確認して反対側から真鍮棒を当ててハンマーで叩きます。



↑のように一点だけでなく周りをずらしていく様に叩いていきます。



見た感じボロという感じではないですが、回転時ゴロゴロ鳴ってます。

今回は汚れてきたなくなったスイングアームの清掃塗装も実施しました。

新しいベアリングは圧入です。

ベアリングの径に合ったラチェットのコマを当てがってハンマーで叩いて入れていきます。

ドン付きでOKなので「コンコンコン」と言う音から「カンカン」に変わったらOK

シールの隙間にはグリースを入れ込み圧入します。

シールもラチェットコマを使って叩き入れます。面一でOKです。



ホイールナット締めこんでタイヤを手回しすると異常に重い・・・

理由わからず締め方変えてみたが重いまま・・・

バラし過程と組み立て過程を思い出しとんでもない事を忘れてました・・・



ここのカラー入れ忘れてました・・・

スイングアームがホイールに当たってブレーキになっていたと言う状態でした。

組みなおしで完了。

と言いたいところですが、ベアリングの金属シールとホイール側にあったオイルシールが壊れました・・・

仮復旧で本日作業終了です。

[マジェスティ125]エンスト対応完結
ずーっと続いているマジェスティ125の始動時の悪さ・走り出し直後のエンスト大会。
今回で終わりにします。

イグニッションを交換します。

使用イグニッション



Amazonで購入した格安品ですが、無加工ポン付けできます。



2日間のテストスタート、テスト走行で一切エンスト症状は発生せず。
完全解消したようです。

[マジェスティ125]アイドリング不安定その後のその後
キャブレターassy交換した直後は良かったが、やはりかかった直後5分くらいの間はスロットルを開けておかないとエンストする。


現在の状態

①スターターONでエンジン掛からず。スロットルを開けないと掛からない。

②エンジン始動後スロットル閉じるとエンストする。

③一時開けたままにしておかないと走行した後でもスロットルを閉じるとエンストする。

〇バッテリーは良好

〇エアクリーナ汚れ無し

〇2時空気吸いなしと思われる





新キャブレターで実施した事

①吸気側弁清掃

②空燃比調整


もうプラグ交換してみるくらいしか・・・
と言う事でプラグを抜いてみた。





なんと、プラグがビタビタに濡れている

濡れているプラグをキャブクリーナーを使って清掃
表面の乾燥のためプラグ及びプラグ穴をパーツクリーナーで清掃乾燥させ組み立て。

まだ若干スロットルを開けないと掛からないもののエンストは起きない。

空燃比調整とアイドリングの調整をして今のところ再発はしない。


ガソリンにもFCR-062も添加






もう直ってほしい・・・



[マジェスティ125]アイドリング不安定その後
マジェスティ125 5CA キャブ車です。

手に入れてから適度に手入れをしてきましたが、最初にエンジン始動させる時かかりにくい。が頻発するようになりました。

対策①
 プラグ点検+プラグ清掃+炎室清掃の実施
 よくなったが、すぐに再発。

対策②
 キャブ清掃
 始動性改善した気がするがやはりすぐに再発。

対策③
 空燃比調整
 一時的に改善するもすぐに再発。

対策③
 オートチョーク交換
 飛躍的変化。エンジンスタート時エンジン回転数大きめ。一時すると回転数が下がって安定するのでオートチョークが効いている。
 がすぐに壊れる(始動時回転数上がらずエンスト)

対策④
 オートチョーク交換
 何も変化なし。
 交換品の初期不良の可能性大。

何が悪いの??汗


下から最初に付いていたオートチョーク
真ん中は最初だけ本来の動作をしたオートチョーク
一番上は初期不良オートチョーク


最初に付いていたものから比べると先の棒が交換したものは短い。
始動時の挙動からするに3つとも伸びた状態で壊れていると言う事でしょうか・・・

このまま博打的にオートチョークを交換し続けても話が進まずなので、キャブレター丸ごと交換してみます。

今回、最後に買ったオートチョークは初期不良で返品できたので、新品キャブレターを購入。



社外品です。



丁寧な梱包。







取り除いた古いキャブレーター。
ゴム配管は劣化しまくりです。



取付途上の新品キャブレター



今回フレーム塗装とボディ塗装を同時に実行していたので4時間かかってしまいました。
せっかくバラバラにしたので吸気側弁外の清掃も実施しました。

組み立て後は、新品のガソリンが全くキャブに入っていないので送り込むための作業が必要です。
キックをとにかく繰り返す。セルを回し続ける。

セルは長時間回すとバッテリーとセルへの負担が大きいため10秒回して10秒止めてを繰り返し。
3分分くらい回してエンジンがかかるようになりました。

吸気側にエンジンコンディショナーぶっこんであったので掛かりが悪く、スロットルを適度に開けて白煙を出しまくりました。

その後はセル一発+エンスト無しです。

さすがに10年以上ノーメンテだったと思われるのでちょうど良いタイミングだったのでしょう。

使用ケミカル




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