[マジェスティ125]キャブレターとオートチョークの関係
始動性悪さに悩まされ続け色々いじって良くなった感じになるものの元に戻るを繰り返し続け…

オートチョークがちゃんと動作しておらず、始動時と通常時が同じ条件になっていると考え、オートチョークの配線を調べてみた。

キーオフで端子電圧限りなく0V(なぜか微弱電流が流れていた)

キーオンで端子電圧0.13V
0.13Vってなんだ?
と悩むも思うものなく…直流レンジで計ってみる

端子電圧13.29V

んー
マジェスティは交流ではなく直流ですね。
バッテリー電圧と同じなので間違いない。

となると電圧は掛かっているがオートチョークが正規の動きをしていないと判断

繋いで伸びる前と伸びた後を確認

オフで17mm

オンで22mm

動作はしている・・・
ようわからん

キャブレターのオートチョークの弁の深さを調べます





20mmでした

大陸製品はバラす事ができないため、元々ついていた純正品を分解清掃調整をすることにしました。

内部のピンが固着しており動作していない状態でした。

取り出し、ベルハンマーを掛けピンをひたすら主導で動かし脱脂

組み立て、縮んだ状態を16mmとして完成させキャブレターに組み込みました。

エンジン始動

回転数が通常より500rpmほど上昇。1~2分ほどで通常時に戻る。

本来のオートチョーク機能が戻りました。

安定アイドリング値を1550rpmとして回転数調整。空燃比もいい感じに調整。

始動時超安定。途中を含めエンスト知らずに改善しました。

大陸製のマジェスティ125対応とうたうオートチョークは全部だめですね・・・


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