[日産セレナCC25]エアコンコンプレッサー故障
だいぶん前の話ですが、ACを入れるとエンジンルームからガラガラガラと言うか、バタバタバタと言うかな音が鳴るようになりました。



コンプレッサー関連なのは確実でしたが、初めて聞く音故に悩みました。

日産ディーラーへ点検を依頼した所「初めて聞く音。場所を総当たりしてみる」という事で点検結果はコンプレッサー。
こんな音は初めて聞いた。
もしかしたら配管やコンデンサーなどに鉄粉が回っているかもしれない。
コンプレッサー交換で10万くらい。配管洗浄やコンデンサー交換となるとさらに倍々に掛かってくる。
乗換を考えた方が良いと思うとアドバイスを頂いたためいったん帰宅。

コロナ渦で乗り換えるほど金銭的余裕もなく・・・

街の整備工場へ

やはり聞いたことのない音。

配管内に鉄粉が回っていたら相当掛かる。

配管内のガスを見てみますか?という提案を頂いたので調べてもらいました。

ガス内に鉄粉は回っていない。

コンプレッサーだけの交換で大丈夫かも

と言うので依頼。

今回は車体も古いので良品中古を探してもらい交換してもらいました。

費用は4万円。

それから1年たたずまた異音・・・

同条件で起きているためコンプレッサー・・・

今回は自分で交換してみました。


リビルト品を採用

ガスは事前に抜き取ってもらいます。

エンジン下部側から見えないボルトと配管を取り外します。
とにかく作業スペースが無いので地道作業になります。

運転席側タイヤを外し、タイヤハウスカバーも撤去します。

エンジン下部にジャッキを当てて、上部エンジンマウントを外します。

タイヤハウスからコンプレッサーを抜くのでちょうどよい位置までエンジンをジャッキアップします。

知恵の輪の様にコンプレッサーを抜き出し、新しいコンプレッサーを入れ込みます。

後は逆の手順で元に戻します。

ガス補給前に真空ポンプで漏れの確認と不純物除去をするのですが、真空ポンプを有していないのでそのままガスを補給しました。

交換から約1年経ちますが不具合は起きていません。

今回購入したリビルト品は交換コアの返却指定なので処分に困らず助かります。


取り外した不良コンプレッサー


マグネットクラッチには不具合ありませんでした。


オイルは既に注入済みでした。


この様な感じに梱包をして元の箱に収めて着払い返送です。

今は値が上がってしまいましたが、当時2万円ほどで購入できました。

【保有資格】甲種電気車動力車操縦者免許
私が保有している免許の中で一番大変だったものを紹介します。

「甲種電気車動力車運転免許」合格率98%と言われている免許です。
合格率98%と言え、その過程に入るまでの振るいが多く、受かる人しか受験課程に入れない故の合格率です。

1,鉄道会社に入社する。
  中小から大手までたくさんの会社があります。
各社毎年必ず採用をしている訳ではありません。
どんなに小さな会社でも受けたら受かる訳でもありません。
こんな会社でも?と思いましたが、50倍の倍率は普通の様です。

採用時に、一般教養、適性検査、身体検査を行い、鉄道業務に就くための国から指定された条件を満たしているかを確認します。
そこから他の受験者との振るいがかかります。

2,運転士課程への進路がある部署へ配属される。
一般的に、「駅務区」「車両区」が基本。
ただ、車両区でも運転士課程への進路が無い会社もあります。

3,車掌登用試験を受け合格し登用される。
車掌登用は上司の推薦や勤務年数など受験資格は各社ばらばらです。一般的には駅経験1年以上と言われています。
また、ワンマン列車の会社では車掌業務が無いのでこの過程はありません。

4,運転士登用試験を受ける。
指定経験を満たし、上司からの推薦を貰うと運転士登用試験を受けられます。
ここでも学科試験、適性検査、身体検査が行われます。
各駅からも受験者がいるため試験を受けられる権利=課程に入る訳ではない。

5,運転士養成学校へ入所する。(国家試験という道もあり)
大手の場合養成学校を保有しており、そこへ10カ月ほど入ります。
私の時代は寝る間もないほど学科勉強を行い、確実に不健康な生活をしておりました(笑
精神論も多く、ウオーキングや登山なども途中やらされ・・・やらせていただき、精神強化もされます。
学科試験は中間試験、修了試験と2度あり、共に指定された点数を取れないと脱落となります。
各項目80点以上平均90点以上だった覚えがあります。
「車両(起動側)」「車両(制動側)」「鉄道一般」「運心」「作業安全」「保線」「設備」だったと思います。

学科試験を通過すると各乗務所へ異動し指導員の元に就き、半年間ハンドル訓練を行います。
各駅名・停車駅・種別は当たり前とし、各駅間の運転時分秒を記憶、各駅間の最高速度、カーブの半径、信号位置と番号、踏切位置と名前、セクションの場所などすべて知っていて当り前。

計器類が故障した場合でも運転できるように体感速度と距離感を養う事も必須となっています。

車庫訓練では「出庫点検」「非常の場合の処置」「故障処置」の3点を学び、確実に対応出来る事が要求されます。

「出庫点検」は定めらえた時間内にすべての点検が確実に実施される事。また、不具合を確実に見つけられる事も要求されます。

「非常の場合の処置」は主として踏切事故の対応で、非常制動・汽笛・指令連絡などが的確に行うことができるか。列車防護が速やか且つ確実に行うことができるか、運転再開の判断ができ角にできるかが要求されます。

「故障処置」は起こりえる故障全てを的確に判断し、運転再開の対応が速やかに行えるかが要求されます。

そして、実技試験の日

朝から行われます。

指定区間を正しい引継ぎ・正しい執務態度・正しい機器操作・駅間定時・制動時の衝動の有無・停止位置の誤差を審査します。
さらに途中に「中速」「低速」の徐行が行われますが、速度メーターは駅発車時から隠されます。
駅から加速して徐行の指定速度までブレーキをかけ落とし誤差を審査します。

ハンドル試験が終わると今度は車庫での「出庫点検」「非常の場合の処置」「故障処置」の審査をします。
車庫試験は合わせ技で来るので予測と的確な判断能力が必要です。

これらをパスすると「甲種電気車動力車操縦者免許」を取得する権利を得ます。

6,運輸局へ行き免許交付を受けます。


会社を辞めるとこんな感じで所属「無」とされます。

免許分類には

・甲種蒸気機関車運転免許
・甲種電気車運転免許(電気機関車と電車)
・甲種内燃車運転免許(内燃機関車と内燃動車)
・乙種蒸気機関車運転免許
・乙種電気車運転免許
・乙種内燃車運転免許
・新幹線電気車運転免許
・第一種磁気誘導式電気車運転免許
・第二種磁気誘導式電気車運転免許
・第一種磁気誘導式内燃車運転免許
・第二種磁気誘導式内燃車運転免許
・無軌条電車運転免許

とあり、甲種が乙種に勝っているわけではなく、「専用軌道のみを走る甲種」「共用軌道を走る乙種」と別れています。
そこにエンジン(モーター)により区分けされ「蒸気エンジンの蒸気機関車」「電気モーターの電気車」「内燃機関の内燃車」と別れます。

(甲・乙)種(蒸気機関・電気・内燃)車運転免許となります。

それとは別に

「新幹線電気車運転免許」があり、所謂”フル規格新幹線を運転する免許”です。
新幹線電気車運転免許を持っていても普通の鉄道は運転できません。
”フル規格新幹線”の運転免許なので、山形新幹線や秋田新幹線も分岐後は運転できません。
山形新幹線や秋田新幹線は甲種電気車運転免許で運転できます。

第一種磁気誘導式電気車運転免許
第二種磁気誘導式電気車運転免許
第一種磁気誘導式内燃車運転免許
第二種磁気誘導式内燃車運転免許

これらはよくわからないのですが、リニアモータカーの運転免許になると思います。
電気車と内燃車の区分は現在のリニア実験線の車両は内燃機関で動いていると聞きます。それか?
リニアって運転士いるの?と不明たっぷりです。

無軌条電車運転免許

これは古の免許。
トロリーバスの免許です。
昔は都内にもわんさかと走っていたそうですが、今の日本には「立山トンネルトロリーバス」のみとなっています。

あと、不明免許に「限定免許」と言われるものがあります。

「構内限定免許」車両運用さんが車庫内のみを運転するための免許で、社内検定のため他社では意味なしです。
さらに不明な免許でゆりかもめ等で取得者がいる「営業線を運転する限定免許」なるものもあり、所謂新交通の運転免許みたいなものと思われます。
学科時間やハンドル時間は普通の免許より遥かに少ないと言う話です。

もうこんな勉強はご勘弁と言う感じです。
ただ、職責の重さを考えたらこれでも足らない気はします・・・


[マジェスティ125]燃焼室洗浄&オイル交換それもベルハンマー添加
エンジンの掛かりがあまりよくない。

プラグは変えてある、バッテリーも変えてある。

燃焼室の洗浄をしてみようと思います。



キャブクリーナー



エンジンコンディショナー

この二つを用意しておきます。

点火プラグを外し、燃焼室の中にキャブクリーナーを噴霧します。

その間、点火プラグの状態を確認しつつ、キャブクリーナーでプラグの汚れを落とします。

20分ほど放置したら、プラグ口にウエスを置き、キックを何度もします。

燃焼室内の液体が圧縮空気と共に飛び出てきます。

次に、エンジンコンディショナーをプラグ口摺切りまで噴霧します。

20分ほど放置、キックで液体を吐き出します。

ウエスが茶色く汚れていると思います。

これが汚れです。

点火プラグを元に戻します。

↑これら作業を行ったら必ず!!エンジンオイルは交換してください。

抜いたエンジンオイルの量を確認。

抜いた分の新しいオイルを入れるのですが、今回はベルハンマーセブンを添加します。



ベルハンマーセブンを1/3ほど入れます。

入れたベルハンの量を考慮した分オイルを入れます。



オイルキャップに計量が付いているので、締めまで入れてゲージを確認。
指定量になっていればOKです。

結果

エンジン一発でOK

気のせいかエンジン音が静かな気がする(笑

燃費等数値的変化が出ると嬉しいのですが・・・

[マジェスティ125]フロントタイヤ交換しました。No.2
車体からホイールを取り外します。



ビードをどうやって落とそうか。
車の下に置いて、パンタで落とすかと色々考えていたのですが、YouTubeにバーのみで落としているツワモノが居たので試しにと真似てみました。

さすがに20秒でとは行きませんでしたが、パンタ等々を用意する時間より遥かに早い時間でビート落としに成功。

手前側も簡単に外せました。



奥側を外すのは手間取りました・・・



ホイールは汚いのでこの際、洗浄&塗装を実施

洗剤で洗ったところで落ちやしません。



スコッチブライトでやすり掛けしながら洗います。

真っ黒な部分は極力落とします。



プラサフからの水研ぎで極力傷等隠します。
ボコボコしてるので限界があるので適当です。



悪環境で使用するので高耐久シルバーで塗装。



締めの高耐久クリアで塗装。



タイヤを組み込みました。



塗装被膜に傷つきますね・・・

ビード上げる前にマスキングをして上からシルバー&クリア塗装をしてごま化しました。

タイヤを担いで近所のスタンドへ出向きスタンドのエアーを借りてビードを上げました。



回して回転を見ると・・・



上がりきってなかった・・・

一旦ホイールをバイクから外し、ビードワックスをヌリヌリ・・・

もう一度スタンド・・・

行かず、手動で頑張りました。



パン!
ちゃんと音が鳴りあがってくれました。
手動は疲れる・・・

コンプレッサー欲しいっす・・・



[マジェスティ125]フロントタイヤ交換しました。No.1
ボロボロマジェスティ125を中古購入したので、命にもかかわる部分でもあるので交換しました。

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パターンがなんかスタイリッシュ(笑

ピレリの届いた姿・・・



生身です(笑

佐川さんがタイヤ腕にかけて持ってきてくれました。

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