Dr.Pulley導入&Vベルト交換[グランドマジェスティ]
会社からの帰りやっぱりクラッチに違和感を感じていたので、クラッチの確認をしつつ交換もしてしまおうと作業を開始しました。

今回交換するのは

ノーマルプーリーからドクタープーリー(Dr Pulley)へ

スライダーの交換

Vベルトの交換

ベルト当たり面の清掃及びグリスアップ



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ひたすらネジを取っていきます。

アルミのカバーとネジが共締めと言う情報がありますが、共締めではありません。
ゴムハンで適当に刺激を与えつつ浮かしていくと取れます。

クラッチ側は以前もインパクトで取れているので普通に取りました。

プーリー側は前回取れなかったのですが、再度インパクトを当ててみましたがビクともせず。

ベルハンマーを注油してゴムハンで叩いてベルハンを注油と言う感じで繰り返し、インパクト当ててもうんともすんとも言いません。

ネジ向きは反時計回りで開放です。

1時間くらい格闘の末、炙りに移行。



ナットの先にゴムがあるので解けないように養生します。

アルミホイルを巻きます。



取れた図。炙りはナット部のみです。

炙ると熱膨張で広がります。その隙間にベルハンマーを注油します。

これを2度繰り返す。

再度炙ったのちインパクトで一気に緩めます。

じゅわーっと緩み始め取れました。

長い闘いでした(笑

その後の写真は撮り忘れました。

全てのパーツをパーツクリーナーで清掃。傷の有無の確認。

ウエイトローラーの当たり面・スライダーの当たり面にグリスを薄く塗ります。

ドクタープーリーに薄くグリスを塗り指定の向きに設置。←パッケージに図があるのでよく見て組みます。

スライダーの嵌り部およびスライドする部分にもグリスを塗ります。

軸にはめ込み設置。

ベルトの当たり面に直接パーツクリーナーを吹きかけ脱脂。

クラッチ側から組んでベルトをはめていきます。

ただし、クラッチ側をそのままだとベルトが広がっており余裕がないためクラッチ側のベルトの上下をつかむようにしぼめるとクラッチの奥までベルトが入り込みプーリー側の調整がしやすくなります。

全てのナットネジ類を締めて終了です。


ドクタープーリー20gの総評ですがかなり良いです。

スタートダッシュ!!って人には物足りないと思いますが、子供を乗せてゆっくり走る。高速道路を走る。と言う環境では理想的です。

走り出しが荒々しいのがなくスムーズ。回転数が高くならないので静か。

スタートがトロイという事もなく、スロットルを開ければ無論早いです。

曲がりながらスタートするときのハンドルが持っていかれるという感じはなく、操作性も向上しています。


元々のウエイトローラーは約15gでしたので、5gアップ。にドクタープーリー。
ウエイト下げて導入している方が多いようですが、これはこれで良いです。

今度高速道路走行時最高速度や回転数の違いを確認してきたいと思っています。

とにかく街乗りには最適な状態になりました。


ほんとベルハンマーは最強の潤滑剤だと確信してます。


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